【エビデンスの捉え方】基準として考えよう

こんにちは!ローキです。

「エビデンス、科学的根拠は重要」だと聞いたことはないでしょうか。
私も他の記事を見ていただくとわかる通り、エビデンスを重視した考えを大切にしています。
更に、YouTubeやTwitterなど多くの配信媒体でエビデンスについて解説したものが多くなってきていますよね。

そんなエビデンスですが、皆さんはなぜ重視すべきだと思いますか??

結論を言うと、基準を作るためだと考えています!

今回はその理由を論文の構成などから解説していきます。

ローキ
ローキ

それでは早速いきましょう!!

エビデンス・科学的根拠は絶対なのか?

まず始めに、エビデンスは絶対ではありません!
その理由からお話しします。

統計学から考察しよう

エビデンスは研究論文のことを指すことが多いですが、ここで証明されたことは全ての人に適応できる訳ではありません。

まず論文内での結果は、統計学的に検討しており、P値が5%もしくは1%を下回った時に検討している仮説を棄却することで証明しています。

つまり、ここで明らかになることは、検討した事象を100回実施した時に95回もしくは99回は同じ結果になると言うことです。
裏を返すと5回もしくは1回は同じ結果にはならないと言うことです。

したがって、論文上で証明されていることは大方の場合は同じような結果にはなりますが、例外もあることは認識しておくべきでしょう。

(現在はこのP値の検討方法にも疑問視されてきています。)

ローキ
ローキ

「統計学」と聞いて拒絶反応が出てしまうのもわかりますが、物事が決まる仕組みを理解することで理解度は高まると考えてます!

対象者で見てみよう

次に意識して欲しいのは、論文内での対象者です。

例えば、ストレッチングを60秒実施すれば筋の硬さが改善し、柔軟性が向上すると言う論文があったとします。
これを読んで「よし、実家のじいちゃんにも60秒やればいいって教えよう!」となるのはNGです。

なぜなら、上記の論文で対象者が【健康的な女子大学生】だった場合は適応できない可能性があるからです。

理由は単純で、年齢や性別などによって介入効果は変わる可能性があります。

そのため、60秒で筋が柔らかくなると言うのは一つの基準として考え、他の対象者には経過を見ながら適切な実施時間を検討していくことが求められます。

ローキ
ローキ

「このエビデンスは自分に生かせるかも!!」と思っても、学生がCOPDを対象にした研究を参考にしても同じような結果を得る可能性は少ないでしょう。

そのため対象者や測定方法は確認する必要があります!

まとめ

それではまとめます。

今回はエビデンスはあくまでも一つの基準であることを解説しました。
論文内で証明されているのは、実施した対象者に対して、95回もしくは99回は同じ結果を得ることができることです。

したがって、論文に書いてあったから誰にでも同じ効果を期待することはできません。


その結果を基準にして、実施する相手の状態から実施時間や方法を変更することが求められますので、「論文に書いてあるから」と鵜呑みにせず、一度吟味していただくことをお勧めします!

ローキ
ローキ

飛躍した解釈はせず、真のエビデンスを理解することを目指しましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA