【指導者必見!】上手くいかないのは〇〇が足りない?

こんにちは!

営業で地方に出張することになり、移動時間をどう活用するか日々悩んでいるローキです。
車移動になるのが、時間を無駄にしないためにYoutubeの本要約チャンネルやオーディブルで勉強できるように意識しています!

さて今回は
【自己満足になってない!?指導を相手のために意識すべきこと!】
について解説していきたいと思います!

皆さん、部活動や仕事の場で他者に指導する際に、相手の特徴を配慮していますか?

一生懸命指導して、その相手も一生懸命努力しているのに結果に結びつかないことはありませんか?

アッシー
アッシー

そうなんです!

逆に私も同じで、上司に指導を受けて一生懸命努力したはずなのに結果が出ないことが度々あって、頑張るのが嫌になることがあります、、、

ローキ
ローキ

あんなに努力したのに、、、

となってしまっては他のモチベーションにも関わってしまいますよね。

物事を進めていく上で最も大事なことは正しい方法でモチベーション高く取り組み続けることです。

今回は「熱く指導しているのに全然響いてくれない、、、」、「指導に従って頑張ってくれる人を成功させたい!」などの悩みを解決する糸口なるでしょう!

ローキ
ローキ

現在、指導される側のあなたも指導に対して考える指標になるはずですので、是非最後まで読んでいってくださいね。

情報に鵜呑みにするのは危険!情報を精査しよう

ここからのお話でお伝えしたのは、学んだ情報が本当に正しいのかを見極めてほしいということです。

指導するときに「私たちはこうやっていた」、「このやり方が良いらしいよ」などの指標で指導していませんか??

ローキ
ローキ

完全に否定はしませんが、以上のような理由で押し付けてしまうのはかなり雑な指導よ言われてしまっても仕方ないと思います。

がむしゃらは▲!物事の理屈を理解することが成功への道!

さて、私がこの意識を実感したのは、部活動(野球部)での体験です。
選手間の練習量の大きな差はないにも関わらず、成長量には大きな差が生じていました。
*正直余談なので、エンタメ要素でお楽しみください笑

部活動は朝から晩まで目標に向かって仲間と励む日々でした。
その中で、生真面目で指導者からの言葉を実現しようとした選手ほどベンチ入りもできないことが多いと感じていました。
おまけに、コーチ陣から一定の評価を受け、細かい指導を受けない選手は結果的に上手くいく傾向にあると感じています。

アッシー
アッシー

頑張っている人が何故か結果が出ず、ミスを繰り返すケースもありますよね。。

この現象は何故起こってしまうのでしょうか。

ここからは野球のバッティングを例にお話ししていきますね。

皆さん、バッティングの指導で最も一般的と言われるものはご存知ですか?

野球でのスウィングの基本は「上から叩くように打つ」です。
構えた位置から斜め前方に振っていくことになります。
これは古くからの指導法であり、誰もが一度は指導されるものです。
そして、生真面目な選手はこの指導法に従ったスウィングを心がけます。

しかしながら、昨今「フライボール革命」が話題となりました。
こちらは、ボールの軌道に合わせたスウィングをする技術です。
つまり、ボールは重力で少しずつ下方向に落下していますので、「上に引き上げるように」打ちます。(アッパースウィングorレベルスイング)
このフライボール革命のようなスウィングは好成績を残す選手ほど実践しているように感じます。
(実際に多くのプロ野球選手のスウィングはボールの軌道に沿ったものになっています)

アッシー
アッシー

確かに、ボールの軌道に合わせてバットを振る方が当たる確率は上がると考えられますね。

なぜ「上から叩くように打つ」ことが正当な指導法として広まっているのですか??

ローキ
ローキ

良いところに視点が向きましたね!

それでは、このルーツについて推測と偏見でお話していきます。

伝統的な指導法は偉人がやっていたからが多い?

伝統的な指導法が広まった理由はおそらく、王貞治さんと松井秀喜さんの影響でしょう。
この両者はともに上から打つことを練習し、成績が向上したと言われています。

これは紛れもない事実ですが、注意しなければならない点があります。
それは、両者とも元々すごいアッパースウィングであった点です。
ボールの軌道より下から振り上げており、軌道に沿ったスウィングではなかった可能性が考えられます。

従って、この指導法はアッパースウィングが問題で成績が上向かない選手には必要な練習というのが妥当であり、その他の選手はスウィングの引き出しを増やす上では有効と言えるでしょう。

ローキ
ローキ

そのため、全ての選手に上から振り下ろすスウィングを強要するのは間違っていることが考えられます。

しかしながら、ほぼ全ての選手が上から打つように指導され、生真面目な選手は試合中も上から打っています。
よってボールの軌道との接点が減少し、上手く打てないということになっていると考察できます。

以上のことから相手の特徴や技術に合った指導法を提供することが指導者としての責務です。

アッシー
アッシー

仕事(営業)でも同じことが言えますね!
理論立てて説明するのが得意な人に「可愛がってもらえるようになれ!説明なんていいからとにかく元気よく相手を立てなさい!」としてしまうのは長所を潰してしまってしまいますよね。

その通りです!
ここでの「可愛がってもらうための努力に注力すべき!」という考えは間違ってはいないですし、この指導をする方はそれで成功した体験があるのでしょうね。
指導相手がイケイケタイプなら成長の種にはなる可能性はありますが、理論派なら相手のニーズから多くの提案をする方向性がベターと感じますね。

まとめ

今回は指導する際には相手の長所・短所を見極めた上で指導内容を決定すべきことを解説しました。

「伝統的に行なっている」、「誰かがやっているから」

以上の理由だけで取り入れてしまうのはではなく、「〇〇が足りないから伝統的なトレーニングを取り入れよう」とするのがベターでしょう。

特に学生を指導する立場の方には是非一括りに見るのではなく、長所を見て判断していただけるよう期待しています。

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