こんにちは!ローキです。

情報収集のために読書をしよう!という方へ、その考えとは反して読書が苦手だと悩んでいませんか?
または、読書は大切とわかっていても行動できない、行動しても読みきれなくて挫折することはないでしょうか。
さて、みなさんは読書したものを記憶に残して活かす、つまり身になる読書の方法をご存知ですか?
ここでスッと答えられなければ是非最後まで読んでいってくださいね。
目次-Contents-
オススメ読書技術 4選
実は私は読書が苦手でした。
しかし、試行錯誤していた中で、読書のやり方を知ったことが大きな転機となり、最低でも月に1ー3書籍を読み、まとめることができています。
そこで、私が実践しているオススメ読書法を4つ紹介します。

全体像を掴むため、中身だけでなく、表紙・帯・プロフィールも含め全体的に何が記載されているか予想しましょう。
これにより、読書の目的を明確にすることができます!
特に表紙や帯はその本をぎゅっとまとめ、カスタマーの興味を引く工夫がされています。
したがって、著者が一番主張したいことを探すヒントになります。
これらが重要なのは以下のことからもわかります。
本を購入するときは何を基準に選んでいますか?
多くは表紙や帯を見て「面白そう」と感じたからではないでしょうか。
そのため、まずはじっくり表紙や帯から何を得たいのかを明確にしましょう!

この点はpart1でもお話ししていますが、大事なことなのでもう一度お伝えしました!

さて、実際に本を開いて読んでいくのですが、あなたは本をどこから読み始めていますか?
特に理由がなければ最初のページから順に読み進めていくと思います。
ここで意識して欲しいのは全体像を捉えることです!(大事なので何度でも言いますよ笑)
そこで私は、読む順番を「はじめに→おわりに→目次」にすることをオススメします!
理由としては、”はじめに”と”おわりに”には著者が主張したいことや本の総評をしているケースが多いためです。
よって、この順番+目次を読むことで、主張している内容とそれが記載されている箇所の予測を立てやすくなります。

是非一度試してはいかがでしょうか。

続いては、お待ちかねの読書したものを忘れないテクニックを解説していきましょう。
結論から申し上げると、読んだ内容をまとめ、誰かに説明できるようにしましょう!
人は自分の言葉が最も好きですので、記憶定着には自分の言葉に置き換えることが大切です。
アルベルト・アインシュタインの有名な言葉で「6歳の子供に説明できなければ理解したとはいえない」があります。
本を読んだだけでは羅列した文字を読んだだけになってしまい「読んだけどあまり理解できていないな」などの状態になる可能性があります。
そのため、読んだ章、見開き1ページでもいいので、何が書かれていたのかをまとめることオススメします!

さあ、仕上げに入っていきます!
最後は、要約読みをしていき、その内容を同じジャンルの本や自身の予測との類似点・相違点をチェックしていきましょう!
例として、今回私は【読書術】をテーマにした2冊の本を解説しています。
この2冊でも類似点は勿論、相違点も出てきています。この点を考えることによって知識の上乗せができるということです。

フォルダごとに知識を保存するのではなく、編集して上書き保存していくイメージですね。

さらに、準備段階で本の内容を予測しましたよね?その予測が実際の内容との差異を答え合わせしてみましょう!
これにより記憶に作用する脳の海馬だけでなく、感情に作用する脳の扁桃体も刺激され、記憶定着度がUPするとされています。
実際に子供の頃の思い出を答える際は、楽しかったものや怖かったものなど感情の動きがあったものが多いのではないでしょうか。
このように記憶と感情は密の関係があることがお分かりいただけると思います。
本を読み、感情を揺さぶることができれば目的達成と言えるでしょう。
まとめ
読書をするだけでも立派なことです。
ですが、それだけでは勿体無いですよね。
知識として得たものを定着させるためのメソッドを是非試していただき、自分なりのメソッドを作ってみてはいかがでしょうか。
また、本の解釈・着眼点は人それぞれです。是非みなさんも一読して相違点などをチェックしてみましょう!

番外編として本の選び方や勉強に活かす方法について投稿します。お楽しみに!